令和7年度第1回食品衛生基準審議会器具・容器包装部会が2025年6月26日に開催された。フタル酸エステル6種(DEHP、DBP、DINP、BBP、DIDP、DNOP)については、それぞれのTDI値の評価 が2016 年に完了した。このうちDBP を除く 5種のTDI値と溶出量との両者からそれぞれのフタル酸エステルのリスク評価を、国立医薬品食品衛生研究所が2025年6月までに実施した。その結果、いずれの化学物質についてもリスクは認められなかった。
従って、器具・容器包装のポジティブリストに定められた使用条件が遵守されれば、ばく露量が TDI を超えることはないと考えられることから、個別の溶出規格等の設定は行わないとされた。