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可塑剤工業会(JPIA)は2017年に60周年となり、設立精神であります可塑剤業界の発展と可塑剤の安全を目指しております。JPIAは1957年6月プラスチック協会可塑剤部会がプラスチック協会から独立し設立しました。
JPIA設立当初の可塑剤の生産数量は年間3万トンにも満たない状況でした。可塑剤の主な需要は電線被覆材、建築材料、自動車と多岐に渡っています。そしてバブル時代には生産数量50万トンを超える勢いでしたが、バブル期以降は住宅着工件数や自動車の生産台数の低下に伴い可塑剤の生産数量も減少し現在では22~23万トンで推移しています。
一方、環境規制の側面で見ると汎用可塑剤のフタル酸エステルは環境ホルモン、発がん性、生殖毒性など風評被害と言えるようなものから学術的な研究が必要なものまで頻繁に環境規制の対象に挙がってきました。これに対しJPIAは科学的な調査、研究をもとに反論し可塑剤の安全性をアピールしてきました。この60年は「安全性追求」の活動であったと思います。引き続き「安全性追求」の活動については国内の関係団体及び世界の可塑剤工業会と連携を深めながらさらなる調査、研究を続け安心して可塑剤を使っていただけるよう情報発信を積極的に行ってまいります。そして今後より安全に、より有用な可塑剤として消費者にご使用いただけるように貢献してまいります。
2020年5月
関口 仁
名称 | 可塑剤工業会 (英文名 Japan Plasticizer Industry Association 略称JPIA) |
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設立 | 昭和32年6月1日 |
所在地 | 〒107-0051 東京都港区元赤坂一丁目5番26号(東部ビル1階) Tel 03(3404)4603 FAX 03(3404)4604 →交通アクセスへ |
目的 | 本会は可塑剤工業の健全なる発展と会員相互の親睦を図ることを以て目的とする。 |
事業内容 | 本会は前条の目的を達成するために、次の事業を行う。 (1) 可塑剤工業に関する環境、安全に係わる諸問題の調査・研究並びに対策及びその推進 (2) 可塑剤に関する正しい理解を普及するための広報宣伝活動 (3) 可塑剤工業に関する生産、技術、流通等に係わる調査・研究 (4) 可塑剤に関する内外関係機関との交流及び協力 (5) その他本会の目的を達成するための必要な事業 |
シージーエスター株式会社 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-16-13(ランディック日本橋ビル) Tel: 03-5203-2860 |
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大八化学工業株式会社 | 〒541-0046 大阪市中央区平野町1-8-13 Tel: 06-6201-1455 |
DIC株式会社 | 〒103-8233 東京都中央区日本橋三丁目7番20号デイーアイシービル Tel: 03‐6733‐6166 |
株式会社ジェイ・プラス | 〒103‐0023 東京都中央区日本橋本町4‐4‐2(東山ビルディング) Tel: 03‐3516‐0345 |
黒金化成株式会社 | 〒460-0003 名古屋市中区錦1-6-17(オリジン錦ビル) Tel: 052-231-1267 |
新日本理化株式会社 | 〒541-0051 大阪市中央区備後町2丁目1番8号 Tel: 06-6202-0624 |
昭和エーテル株式会社 | 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-4-3(太陽生命ビル) Tel: 03-3863-7051 |
田岡化学工業株式会社 | 〒532-0006 大阪市淀川区西三国4-2-11 Tel: 06-6394-1221 |