データ公開

SDSの改訂(2013年2月)

経済産業省や環境省をはじめとする関係省庁では、GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)に則り約1500物質について分類・評価し、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)により逐次分類・公表されています。
労働安全衛生法に関係する約670物質は、既に分類・公表されており、その中で労働安全衛生法に定められている表示対象物質については2006年12月1日から表示を義務付けられています。

可塑剤では、表示対象物質に該当する物質はありませんが、SDSを交付すべき通知対象物質が2物質(DOP、DBP)あります。可塑剤工業会ではその他6物質(DINP、DIDP、DINA、DOA、TOTM、TCP)を加えた合計8物質のSDSを改訂しました。

GHS対応SDS

  1. フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)
  2. フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DOP)
  3. フタル酸ジイソノニル(DINP)
  4. フタル酸ジイソデシル(DIDP)
  5. アジピン酸ジ-2-エチルヘキシル(DOA)
  6. アジピン酸ジイソノニル(DINA)
  7. トリメリット酸トリ-2-エチルヘキシル(TOTM)
  8. リン酸トリクレジル(TCP)

英文SDS

2008年10月28日に欧州化学品庁(ECHA)がDOPを高懸念物質(SVHC)候補に指定した際、情報伝達の義務の一助として英文SDSを作成しました。

フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DOP)

GHS分類における可塑剤工業会の考え方

GHSによる危険有害性の分類は、本来各企業、各業界団体で行うべきものとなっています。NITEが公表した分類結果は、あくまでラベル表示やSDS作成のための参考例で
あり、公表内容と異なる表示やSDSを作成することを妨げるものではないことが明確に
謳われています。

可塑剤工業会は、この趣旨に沿い、分類マニュアルに定められた情報源、判定方法に基づき、さらには最新の安全性の研究結果を踏まえて独自に評価分類を実施し、その内容に沿ったSDSを2011年7月に見直しを行いました。

GHS分類比較表

  1. フタル酸ジ-n-DBP(DBP)
  2. フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DOP)
  3. アジピン酸ジ-2-エチルヘキシル(DOA)